旅の足跡〜北海道編〜
Memories in Hokkaido

西興部村

西興部村鉄道資料館(旧名寄本線上興部駅) 西興部村鉄道資料館(旧名寄本線上興部駅)

 名寄本線は1921年(大正10年)10月5日に全線開通した宗谷本線の名寄駅と石北本線の遠軽駅を結ぶ全長138.1kmの路線。
 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(1980年(昭和55年)12月27日交付)の下、唯一、本線として廃止候補となった路線である。
 何度か廃止の危機を乗り越えた名寄本線であるが、
旧国鉄の分割民営化によるJR北海道の発足、道路の整備やモータリゼーション等の波にのまれ、残念ながら1989年(平成元年)4月30日に廃止となってしまった。
 西興部村鉄道資料館は廃止となった名寄本線上興部駅の駅舎を利用したものである。
 上興部駅は無煙化される前、蒸気機関車が活躍していた頃、西興部村と下川町の行政界に位置する天北峠越えをするための中継ポイントとして栄えた駅である。
 駅舎内には当時を偲ぶ数々の資料が展示されている。

道の駅

道の駅「にしおこっぺ花夢」 にしおこっぺ花夢

 R239沿いにある道の駅。
 館内には木製の笛が組み込まれた「からくりオルガン」、森のオーケストラ「音・来・林」があり、素朴な優しい音が響き渡る。
 オススメの道の駅!
道の駅「にしおこっぺ花夢」 西興部村