旅の足跡〜北海道編〜
Memories in Hokkaido

上ノ国町

上ノ国八幡宮 上ノ国八幡宮

 1473年(文明5年)に武田信廣が勝山館の守護神として創立したものである。
 本殿は1770年(明和7年)に建立されたものである。
上国寺 上国寺

 本堂のはっきりした建立時期は不明。
 しかし、本堂の内陣天井の支輪に1758年(宝暦8年)の墨書があることと細部の様式から、この頃に建立されたのではないかと考えられている。
旧笹浪家 旧笹浪家

 旧笹浪家は18世紀初めから続いた鰊漁の網元である。
 19世紀初めに5代目の久右衛門が建てたと言われている。
夷王山神社 夷王山神社

 夷王山の山頂にある神社。
 松前藩の祖である武田信廣を祀っている。
  夷王山中腹には約600余りの墳墓(土葬墓や火葬墓)がある。火葬施設も存在する墳墓群である。
 さらに夷王山墳墓群の北方には勝山館跡がある。
勝山館は武田信廣が15世紀に築いたものと言われている。
夜明けの塔 夜明けの塔

 夷王山のシンボルとして1988年(昭和63年)に建てられた塔である。
 2重の8角錐で風と共鳴し、太陽の光を微妙に変化させる構造となっている。

道の駅

道の駅「上ノ国もんじゅ」 上ノ国もんじゅ

 R228沿いにある道の駅。
 日本海に関する書籍等が置かれている図書館が併設されている。
道の駅「上ノ国もんじゅ」 上ノ国町