苫小牧市

	ウトナイ湖 　美々川の下流にある周囲９．５ｋｍの海跡湖（淡水湖）。 　面積は２４３ｈａあり、平均水深は０．６ｍで比較的浅い湖である。 　１９８２年（昭和５７年）に周辺の湿性草原及び樹林を含むウトナイ湖一帯、約５１０ｈａが国指定鳥獣保護区特別保護地区に指定されている。その後、１９９１年（平成３年）には、国内で４番目のラムサール条約登録湿地に登録されている。 　日本屈指の渡り鳥の重要な中継地、越冬地となっている。
	ゆのみの湯 　「オートリゾート苫小牧アルテン」にある温泉。 　１９９９年（平成１１年）１０月にオープンした施設で、建物はゆったり造られているたいへん綺麗な温泉ある。 　内風呂（大浴場、寝湯、打たせ湯、ハーブ湯等）と源泉掛け流しの露天風呂がある。 　泉質はナトリウム塩化物強塩泉。 　料金は大人６００円。
	苫小牧西港フェリーターミナル 　苫小牧西港は１９６３年（昭和３８年）に日本初の「内陸掘込式港湾」として供用を開始した港である。その後、１９８１年（昭和５６年）には「特定重要港湾」の指定を受けている。 　北海道の港湾貨物の約４割以上を取り扱う、関東以北では最大の港である。 　旅客を扱うフェリーターミナルもあり、八戸、仙台、大洗、東京（貨物のみ）、名古屋の各都市を結ぶフェリーが就航している。 　内地の旅人にとっては、北海道旅の出発点といったところ。