上富良野町
十勝岳 十勝岳連峰の最高峰、標高2,077mの山。 常に噴煙(水蒸気)が火口から出ている活火山。直近では1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)にかけて噴火が起きている。 望岳台(美瑛町)から十勝岳避難小屋を経由して山頂に向かう登山道が整備されているが、火山活動が続く前十勝一帯は立入禁止となっている。 頂上から上ホロカメットク山に向かう登山道もある。 |
|
上ホロカメットク山 十勝岳の南に位置する標高1,920mの山。 安政火口側は荒々しい山肌となっているが、東側(南富良野町、新得町)は緑に覆われている。 十勝岳温泉から三段分岐(三段山に向かう登山道との分岐点)、上ホロ分岐(富良野岳に向かう登山道との分岐点)を経由して山頂に向かう登山道が整備されている。 |
|
三段山 十勝岳の西に位置する標高1,748mの山。 吹上温泉保養センター「白銀荘」から山頂に向かう登山道(三段スロープ経由)と、十勝岳温泉から三段分岐(富良野岳、上ホロカメットク山に向かう登山道との分岐点)を経由して山頂に向かう登山道が整備されている。 吹上温泉保養センター「白銀荘」側の三段スロープ(宮様スロープ)は山スキーで有名。 |
|
十勝岳温泉「凌雲閣」 標高約1,300mに位置している温泉。 大きな岩を配した内風呂と断崖の上に造られた絶景の露天風呂がある。 内風呂、露天風呂共に茶褐色のお湯が惜しみなく流されている。(循環ろ過していない源泉100%の掛け流しの温泉。) 泉質は含芒硝石膏泉と酸性緑礬泉の2種類。 露天風呂からは上ホロカメットク山や三段山、富良野岳を望むことができる。オススメの絶景露天風呂である。 料金は大人800円。 |
|
吹上温泉保養センター「白銀荘」 「吹上露天の湯」の(道道966号線を挟んで)向かい側にあるログハウス風の温泉(山小屋の「白銀荘」が前身)。 ヒノキを使った内風呂や様々な温度の露天風呂がある。他に水着で入れる混浴露天風呂もある。(循環ろ過していない源泉100%の掛け流しの温泉。) 露天風呂からは十勝岳を望むことができる。 泉質は含石膏食塩酸性泉である。 料金は大人600円。 |
|
吹上露天の湯 かつて旅館があったところに放置された露天風呂跡に造られた露天風呂。簡単な脱衣所がある。 泉質は含塩化土類食塩酸性泉である。 「北の国から」で田中邦衛さんと宮沢りえさんが露天風呂に入ったシーンが放送されてからは、雪のない観光シーズンは道外の観光客で混むようになった。 道道966号線沿い(露天風呂の上)に駐車場があるが、盗難(置き引き)や車上荒らしが多発しているので要注意。 料金は無料(混浴)。 |
|
深山峠 美瑛町との行政界のR237にある峠で標高は288m。 展望台が整備されていて、周辺には「上ふらのびいる館」「深山アイス工房」「トリックアート美術館」等の施設がある。 展望台からは十勝岳連峰の山々、旭岳やトムラウシ山を一望できる。 |
|
千望峠(十勝岳連峰の山々) 上富良野町の南西、標高約400mの丘(道道581号線)にある峠。 駐車公園が整備されていて、十勝岳連峰の山々を眺めることができる。 「かみふらの八景」の1つに選ばれている。 |
|
ジェットコースターの路 JR富良野線美馬牛駅の南西約3〜4km(R273から約2〜3km)付近にある(アップダウンしながら)一直線に伸びる道路で、「かみふらの八景」の1つに選ばれている。 |
|
1本ポプラの木 ジェットコースターの路の近くにある1本ポプラの木(勝手につけた名前だよ)。 ケンとメリーの木(美瑛町)が有名になりすぎたこともあり、こちらの方が静かでゆっくりできる。 訪れる人も少なく、オススメの木である。 |
|
パノラマロード江花 千望峠の南方にある一直線に伸びる道路で、「かみふらの八景」の1つに選ばれている。 正面に前富良野岳と旭岳、やや左奥に富良野岳を眺めることができる。 |
|
フロンティアフラヌイ温泉 上富良野町の市街地(道道291号線沿い)にある温泉。 風呂は内風呂のみで、源泉がそのまま掛け流されている風呂(源泉の温度は31度)と源泉を加温し、一部循環している風呂の2つがある。 泉質は含食塩重曹泉である。 銭湯のような雰囲気がある温泉で、「北の国から」のロケ中に田中邦衛さんが訪ねている。 料金は大人600円。 |