函館市
100万ドルの夜景(函館山からの夜景) 標高335メートルの函館山山頂から眺める夜景。函館市街を一望することができる。 函館山山頂まではロープウェイで3分。往復大人1,160円。 車(2輪車は不可)で登ることもできるが、道幅が狭く混雑するのでオススメできない。 なお、4月25日から10月15日までの17時から22時の間は通行規制があるため、車で函館山に登ることはできない。 |
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五稜郭 徳川幕府の箱館奉行所を守るために1857年から1864年までの7年の歳月をかけて作られた洋式の城。 武田斐三郎が設計。城からの攻撃を考え、洋式の星形にする。 箱館戦争(1868年〜1869年)の舞台となった城でもある。 星形をした全容は上空からしか見ることができないが、隣接する五稜郭タワー(大人630円)から星形の一部を見ることができる。 |
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四稜郭 五稜郭の背後を固めるため、1869年(明治2年)の春、五稜郭の北方約3kmの緩斜面に造られた洋式の台場。 蝶が羽を広げたような形の稜堡で、周囲に土塁と空壕をめぐらしている。 郭内の面積は約2,300平方メートルで、四隅に砲座を設けている。 郭内に五稜郭のような建物は造らなかった。 |
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トラピスチヌ修道院 1898年(明治31年)、フランスから派遣された8人の修道女によって創設された日本最初の女子修道院。 現在でも多くの修道女の方が自給自足の生活を送っている。 修道院内部は見学することはできないが、修道院の前庭までは見学することができる。 売店で売られているバター飴等は全て手作りである。 |
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立待岬 函館山の南端にある岬。岬からは函館空港から離着陸する飛行機や湯の川温泉を眺めることができる。 岬の近くには石川啄木一族のお墓や与謝野晶子、寛の歌碑がある。 岬周辺の道路は狭く、駐車場もそれほど広くないので車で行く方は注意。 |
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市電(函館市交通局) 1913年(大正2年)6月17日に開業した全長10.7kmの市電。 初乗りは大人200円。全線を通して乗車しても250円である。 かつては多くの系統(路線)があったが、現在は十字街で分岐する2系統(路線)となっている。 |
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函館朝市 50年以上の歴史がある朝市。広大な敷地(約4ヘクタール)に300店以上の小さな店が早朝(5時頃)から営業している。 品物の善し悪しや値段は店により異なるので、お土産として買われる方はご注意を・・・。 |
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はこだて明治館 1911年(明治44年)に建てられた旧函館郵便局を使用したお店。 函館硝子や世界のオルゴール等の展示販売がされている。 |
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日本最古のコンクリート電柱 1923年(大正12年)に建てたれたコンクリート電柱。現存する電柱としては日本最古の電柱とのこと。 柱は丸くなく、四角い形をしている。 「はこだて明治館」の前の通りを西にしばらく歩いたところに建っている。 訪れた時は落書きがひどかった・・・。歴史的な遺産なので落書きはしないように・・・。 |
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摩周丸(メモリアルシップ「摩周丸」) 1988年(昭和63年)3月13日に廃止された青函連絡船。船内には青函連絡船に関する資料が展示されている。 ちなみに八甲田丸は青森(メモリアルシップ「八甲田丸」)に、羊蹄丸は東京(船の科学館)に展示されている。 入館料は大人500円。 |
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金森倉庫群 明治期、渡邉熊四郎が金森倉庫として建てた赤レンガ倉庫群。 渡邉熊四郎は1863年(文久3年)に長崎から函館に移り住み、旧金森洋物店(現在の市立郷土資料館)や旧金森船具店を営んだ。函館四天王の1人として、函館に数々の業績を残している。 現在は「金森ホール」「函館ビヤホール」「金森洋物館」等の商業施設として利用されている。ベイエリアのデートスポットとして賑わっている。 |
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函館市文学館 1921年(大正10年)に建てられた旧第一銀行函館支店を使用した文学館。 函館ゆかりの文学者に関する資料(自筆原稿等)が展示されている。 石川啄木に関する資料も充実している。 旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館の4ヶ所を見学できる共通入館券は大人840円。 |
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函館市北方民族資料館 アイヌ民族やアリュート民族等の北方に住む少数民族の資料が展示されている。 特筆すべき点は、世界で唯一現存する3人乗りの皮舟「バイダルカ」(アリュート民族が使用)が展示されていることである。 他にも興味深い資料が展示されている。 旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館の4ヶ所を見学できる共通入館券は大人840円。 |
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相馬株式会社 1916年(大正5年)に建てられた和洋折衷の建物。外観のみ見学できる。 |
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旧イギリス領事館 1913年(大正2年)にイギリス工務省上海工事局の設計により建てられた旧イギリス領事館。 函館には1859年(安政6年)から1934年(昭和9年)までの間、イギリス領事館が置かれていた。 館内には領事執務室や家族居室が再現されている。他にも函館開港当時の様子を再現するマジックビジョンや資料が展示されている。 ティーレストランや雑貨ショップもあり、ゆっくりくつろげる施設となっている。 旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館の4ヶ所を見学できる共通入館券は大人840円。 |
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元町公園 基坂を登ったところにある公園。公園内には「函館市写真歴史館」や「旧開拓使函館支庁書籍庫」がある。 周辺には「旧イギリス領事館」や「旧函館区公会堂」があり、観光スポットとなっている。 |
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旧函館区公会堂 1910年(明治43年)9月に建てられた洋風の公会堂。 本館と附属棟からなり、本館は1974年(昭和49年)5月に、附属棟は1980年(昭和55年)12月に国の重要文化財に指定されている。 館内はほぼ当時のまま保存され、気品あふれる空間となっている。 1階には貸ドレスのコーナーがあり、記念写真を撮ってもらうことができる(有料)。女性の方にはオススメ。 旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館の4ヶ所を見学できる共通入館券は大人840円。 |
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函館市写真歴史館 1909年(明治42年)に建てられた旧北海道庁函館支庁庁舎を使用した写真歴史館。 1階は元町観光案内所と使用され、2階が写真歴史館となっている。 館内には日本最古の写真やカメラ等の撮影機器が展示されている。 入館料は大人200円。 |
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旧開拓使函館支庁書籍庫 1880年(明治13年)に建てられた書籍庫。 外壁はフランス積み煉瓦壁で、外部の四隅には隅石が組まれている。 開拓使直営の茂辺地煉瓦石製造所の煉瓦が使用されている。 外観のみ見学できる。 |
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元町カトリック教会 大三坂を登ったところにある教会。荘厳なゴシック建築のローマカトリック教会で1923年(大正12年)に建てられた。 祭壇はローマ法皇ベネディクト15世により贈られた日本で唯一のものである。 |
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聖ヨハネ教会 1874年(明治7年)、イギリス人宣教師デニングによって始められた英国プロテスタント系の教会。 現在の建物は1921年(大正10年)に再建されたもので、1979年(昭和54年)に改築が行われている。 |
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ハリストス正教会 1859年(安政6年)にロシア領事館の礼拝堂として建てられ、1872年(明治5年)に日本で初めてのロシア正教会の聖堂となった。現在の建物は1916年(大正5年)に建てられた。 レンガ構造の外壁は漆喰で塗装されていて、緑色の屋根とのコントラストがたいへん美しい。 日本にいることを忘れてしまうでしょう・・・。 |
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中華会館 1910年(明治43年)9月に建てられた中国風レンガ造りの建物。 壁には赤レンガが使用され、釘が1本も使われていないとのこと。 三国志でお馴染みの蜀の武将、関羽雲長が祀られている。 入場料は大人500円。 |
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旧小林写真館 1907年(明治40年)に建てられた。道内に現存する最も古い写真館である。 1902年(明治35年)に小林健蔵氏が開業した写真館(現在の建物は2代目)で、1962年(昭和37年)まで営業していた。 石川啄木も来館しているとのこと。 国内写真発祥の地、函館の往時を偲ばせる貴重な建物である。 |
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太刀川家 1909年(明治34年)に廻船問屋を営む太刀川善助氏によって建てられた店舗併用住宅。 現在は住居として使用されている。 |
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大正湯 1928年(昭和3年)に建てられた銭湯。 外壁がピンク色で、たいへんオシャレな建物である。現在も営業している昔ながらの銭湯である。 |
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函館聖マリア教会 結婚式のための教会。 |
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旧ロシア領事館 1910年(明治43年)に建てられたレン ガ造りの洋館。 外観のみ見学できる。 |
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カトリック系 |
外人墓地 異国情緒が漂う墓地。国や宗教によって異なる墓石が並んでいる。 ここから眺める海はたいへん美しい。 あくまでも死者が安らかに眠る墓地(華やかな観光地ではない)なので、訪ねる方は静かに見学してください。 |
中国人 |
ロシア人 |