松前町
松前城と本丸御門 松前城は5年の歳月をかけ、1854年(安政元年)に完成した北海道唯一、日本最後の日本式城郭である。 1868年(明治元年)、榎本武揚、土方歳三らが率いる旧幕府軍の攻撃によって落城となる。(今でも石垣には当時の弾痕が残っている。) その後、残った天守閣は1949年(昭和24年)に火災で焼失してしまった。 現在の天守閣は1960年(昭和35年)に再建されたものである。(天守閣は資料館となっている。) 唯一当時のまま残っている本丸御門は国の重要文化財に指定されている。 |
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松前藩屋敷 松前藩時代の屋敷等を再現した施設。 江戸時代の松前の繁栄ぶりは「松前の五月は江戸にもない」と詠われるほど、華やかであったらしい。 私が訪れたときは11月1日であり、ちょうどその年の営業を終え(営業期間は4月10日から10月31日まで)、冬支度中であった。そのため無料で施設内を見学さて頂くことができた。 ちなみに営業期間中の入場料は大人350円である。 |
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松前町郷土資料館 松前町の町民総合センターの中にある郷土資料館。 松前町の歴史や民俗を紹介する展示のほか、生活道具や多くの文化財が展示されている。 展示物の多さには驚かされる。 私が訪れたときは松前城との共通入館券(大人430円)を買った。両者を見学される方は共通入館券の方が別々に入館券を買うより110円安くなる。 ちなみに単独での入館料は大人270円。 |
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白神岬 北海道最南端の岬。 龍飛崎(津軽半島)を眺めることができる。 |