旅の足跡〜北海道編〜
Memories in Hokkaido

蘭越町

ニセコ五色温泉 ニセコ五色温泉

 ニセコを代表する温泉の1つ。
 源泉100%の温泉が掛け流されている。泉質は含フッ素食塩苦味硫化水素泉。
 浴場は2ヶ所(旧館のカラマツの湯と新館)あり、双方とも内湯と露天風呂がある。紅葉の秋と雪が降り積もる冬がオススメ。
 料金(日帰り入浴)は大人500円。
ニセコ湯本温泉(国民宿舎雪秩父) ニセコ湯本温泉(国民宿舎雪秩父)

 ニセコを代表する温泉の1つ。
 大湯沼から湧き出た源泉100%の温泉が掛け流されている。泉質は単純硫化水素泉と鉄鉱泉の2種類。
 内湯は2種類の温泉を使った浴槽がある。雪秩父の目玉はなんと言っても露天風呂の数の多さ。男性は5ヶ所、女性は6ヶ所(泥風呂が追加)の露天風呂がある。もちろん2種類の温泉が惜しみなく使われている。
 長い時間をかけてゆっくり楽しむのがオススメ。
 料金(日帰り入浴)は大人500円。 
ニセコ薬師温泉 ニセコ薬師温泉

 知る人ぞ知る「仙人の湯」と言われた秘湯。泉質は重炭酸ナトリウム含弱塩泉。
 時間とともに色が変わる(茶褐色からマリンブルーに色が変わる!)濁り湯と、透明な天然気泡泉(全国的にも珍しい!)の2種類の内風呂がある。かつては混浴であったが、現在は男女別となっている。双方とも温泉が底から自噴している。
 長い時間をかけてゆっくり楽しむのがオススメ。
 料金(日帰り入浴)は大人300円。
ニセコ新見温泉(ホテル新見本館) ニセコ新見温泉(ホテル新見本館)

 1909年(明治42年)に新見直太郎氏が発見した温泉(現在も新見一族が守り続けている)。
 泉質は石膏泉と弱塩泉の2種類。
 内湯と大きな露天風呂がある浴場と、天然蒸気風呂(サウナ)等がある浴場(内湯のみ)の2つの浴場がある。内湯だけの浴場では温泉を飲むことができる。紅葉の秋と雪が降り積もる冬がオススメ。
 料金(日帰り入浴)は大人500円。
鯉川温泉旅館 ニセコ昆布温泉(鯉川温泉旅館)

 ニセコ昆布温泉街から一歩奥に入ったところにある温泉宿。
 創業は1899年(明治32年)、100年以上の歴史がある温泉宿である。(板張りの廊下、懐かしい感じがする部屋、レトロな雰囲気が漂う・・・。)
 内風呂と露天風呂「滝見の湯」が1つずつある(全て男女別)。
 内風呂はタイル貼りで歴史を感じる造りとなっている。出入り口は木戸で天井は高く、味があるというか雰囲気の良い空間となっている。
 露天風呂「滝見の湯」の奥には滝がある。
 お湯は茶褐色をしている。泉質は含土類食塩泉で、循環ろ過していない源泉100%の掛け流しの温泉となっている。(露天風呂は湧き水を加水しているとのこと。)
 料金(日帰り入浴)は大人500円。
ニセコ名水「甘露泉」 ニセコ名水「甘露泉」(さかもと公園)

 ニセコ昆布温泉にある「さかもと公園」の湧き水。
 湧水量は毎分1リットルで、小樽保健所の(飲料水)検査をクリアした湧き水である。
 1954年(昭和29年)8月、昭和天皇行幸の折、この湧き水を召し上がり、「甘露である」とおっしゃったことから、それ以来「甘露泉」「甘露水」と呼ぶようになった。
 冷たくてとっても美味しい!
蘭越町大湯沼自然展示館 蘭越町大湯沼自然展示館

 大湯沼に関する展示の他、ニセコの山々や自然に関する展示がされている。
 蘭越の四季を撮影したハイビジョン映像がオススメ!
 入館料は大人300円。
大湯沼 大湯沼

 大湯沼はチセヌプリの麓にある周囲200mの沼。
 湯面に「黄色球状硫黄」が浮遊する学術的に貴重な沼である。
 昔は間歇泉だったそうだが、明治末にイギリス系のハウル社(鉱山会社)が硫黄を大量に汲み上げたため、大湯沼の構造が変わり、現在のような形になったそうだ。
 ちなみに隣にある国民宿舎「雪秩父」は大湯沼が源泉となっている。(他の宿泊施設の源泉にもなっているそうだ。)
 湧出量は季節によって異なるが毎分1、000リットルあり、泉質は酸性硫化水素泉である。
 湧出したばかりの温泉は高温(約60度)なので触らないように・・・。(湧出しているところから離れたところはぬるくなっているので大丈夫。)

道の駅

らんこし・ふるさとの丘 らんこし・ふるさとの丘

 R5沿いにある道の駅。
 絞りたての牛乳で作られたアイスクリーム等が売られている。
 また、道の駅の裏側にはパークゴルフ場、キャンプ場、バンガロー施設が整備されたリンリン公園がある。
道の駅「らんこしふるさとの丘」 蘭越町