旅の足跡〜北海道編〜
Memories in Hokkaido

幌加内町

朱鞠内湖 朱鞠内湖

 日本最大の人造湖(表面積が23.73平方キロメートルもある)で、1974年(昭和49年)に道立自然公園に指定されている。設備が整ったキャンプ場がある。
 1943年(昭和18年)、雨竜ダムの完成によって朱鞠内湖は誕生した。しかし、雨竜ダムの建設工事(廃線となった深名線の建設工事も)には多くの朝鮮半島から強制連行された労働者(国内の囚人労働者等もいる。)の犠牲があったことはあまり知られていない。
 旧光顕寺本堂(現在は廃寺)が「笹の墓標展示館」となっていて、当時の強制連行や強制労働に関する資料が展示されている。
クリスタルピークス クリスタルパーク(クリスタルピークス)

 1978年(昭和53年)2月17日、母子里(もしり)の北大演習林作業所で日本最低気温−41.2度を記録した。
 クリスタルパークは寒さをテーマにした公園(パークゴルフ場もある。)で、公園内にあるクリスタルピークス(左)は日本最低気温−41.2度を記念したモニュメントである。
 公園の管理棟で日本最寒地到着証明書を発行してもらえる(有料)。

道の駅

せいわ温泉ルオント 森と湖の里ほろかない(せいわ温泉ルオント)

 R275沿いにある道の駅。
 時計塔のある「せいわ温泉ルオント」が道の駅となっている。泉質はナトリウム塩化物泉である。
 幌加内町は蕎麦の生産量が日本一である。売店では幌加内産の蕎麦が売られている。オススメの一品。
道の駅「森と湖の里ほろかない」 幌加内町