旅行記
A book of travels

佐渡旅行記(20001123〜20001125)

小学生の頃、家族で佐渡を訪れたことがある。
しかし、その時の記憶はほとんど残ってない・・・。

佐渡はどんなところだろうか?

1日目(11月23日木曜日)

3時30分、自宅を出発。
R16を約40km走り、川越ICから関越自動車道に入る。

新潟亀田IC向けて、ひたすら走る。

途中、赤城高原SAで給油をかねて休憩する。
気温は氷点下であった・・・。

寒い・・・。

15分ほど休憩し、再び新潟亀田ICに向けて走り出す。

関越トンネルを抜けると、朝霧が広がっていた。
表現のしようがない素晴らしい眺めである。

川越ICから約225km走り、長岡JCTに到着する。
関越自動車道から北陸自動車道に入る。

長岡JCTから約58km走り、7時20分頃、新潟亀田ICに到着する。
R49・県道・R113・R350を約7km走り、7時40分頃、佐渡汽船のりばに到着する。

佐渡汽船のりば
佐渡汽船のりば

佐渡汽船のカウンターで予約していた「おけさクーポン」を手に入れる。

おけさクーポン
おけさクーポン
(実物には他に乗船券等のチケットがついている)

「おけさクーポン」を手にし、乗船手続きを済ます。
フェリーは「おけさ丸」で、船室は「1等イス席1番」である。
私にとってフェリー初の1等である。

乗船券
乗船券

乗船券(1等イス席)
乗船券(1等イス席)

手続きを済ませ、朝食をとる。

9時過ぎ、乗船が始まる。
9時30分、船内に「佐渡おけさ」が流れ、「おけさ丸」は両津港に向けて新潟港を出港する。

1等イス席(おけさ丸)
1等イス席(おけさ丸)

おけさ丸乗船記念
おけさ丸乗船記念

1等イス席は私1人だけであった。
朝早く家を出ていたので、しばし睡眠をとる。
(2時間20分の船旅である。)

あっという間に両津港に到着する。

11時55分、車と共に下船する。

今回、反時計回りに佐渡を回ることしか決めていなかった。
佐渡汽船のカウンターでもらった「佐渡ロードマップ」を見ながら、弾埼(はじき)灯台に向かう。

内海府海岸に沿って県道を北上する。
両津港から約30km走り、12時40分頃、弾埼灯台に到着する。

弾埼灯台
弾埼灯台

5分ほどで弾埼灯台を後にする。
弾埼灯台から県道等を約3km走り、12時50分頃、二ツ亀に到着する。
駐車場に車を止め、二ツ亀海水浴場に通じる遊歩道を下りる。

二ツ亀岩
二ツ亀岩

遊歩道の途中に開けた場所があり、そこから二ツ亀岩を眺めることができる。

15分ほど散策した後、大野亀に向けて出発する。
5分ほど県道(約3km)を走り、大野亀に到着する。

大野亀
大野亀

大野亀の駐車場からの眺めはいまひとつだったので、しばらく県道を走ることにする。
県道が海岸に出たところで車を止め、大野亀を撮影する。
13時20分、大野亀を後にし、尖閣湾に向かう。

外海府海岸沿いに県道を約40km走り、14時20分頃、尖閣湾揚島遊園に到着する。
グラスボート(海中透視船)に乗り、海中公園に指定されている尖閣湾を楽しむ。

入園券・乗船券
入園券・乗船券

グラスボート(海中透視船)は小さい船だった。

尖閣湾(海中透視船より)    尖閣湾(海中透視船より)
尖閣湾(海中透視船より)

グラスボート(海中透視船)を下船し、笹子洞窟を通って階段を登り、橋を渡り、展望台から尖閣湾の眺めを楽しむ。

尖閣湾(展望台より)    尖閣湾(展望台より)
尖閣湾(展望台より)

15時、尖閣湾揚島遊園を後にする。
県道を約6km走り、相川町で大佐渡スカイラインに入る。
約3kmほど走り、15時50分頃、佐渡金山(ゴールデン佐渡)に到着する。

佐渡金山入口
佐渡金山入口

だいぶ日が暮れていたので外は寒くなっていた。
「おけさクーポン」の入館券を出し、佐渡金山の坑道へ入る。

通行手形
通行手形

坑道の中は外よりずっと寒かった。
坑道の中にはコンピューターロボットが設置され、江戸時代の金山の様子を再現している。

過酷な労働である・・・。

30分ほど佐渡金山を見学し、今日の宿であるホテル大佐渡に向かう。
大佐渡スカイラインと県道を走り、16時40分、ホテル大佐渡に到着する。

たいへん綺麗な宿である。
落日の日本海を部屋から眺めることができる。
大浴場にある露天風呂からも日本海を眺めることができる。

風呂の後、夕食をとる。

おいしかった・・・。

長旅であったので、早めに床につく・・・。

2日目(11月24日金曜日)へ