7時30分、起床。
8時、レストランで朝食をとる。
朝食はバイキング方式(大人1,000円)である。
青森県の沖合を眺めながらの朝食となる。
部屋に戻り、TVを観たり、本を読んだりする。
9時50分頃、津軽海峡のあたりを航行していたので第7甲板(Aデッキ)の外に出る。
お〜寒っ!
当然のことながら誰もいない・・・。
下北半島と恵山岬を眺める。
下北半島 |
恵山岬 |
船内に戻り、洞爺湖温泉の「湖畔の宿 洞爺かわなみ」に電話をし、明日の宿泊の予約をとる。
本当は八雲町の「銀婚湯」に泊まろうかと思っていたが、明日は満室(今日と明後日は空室)であった。
次回の楽しみかな?
「湖畔の宿 洞爺かわなみ」は「決定版 北海道ホンモノの温泉」によると夕食の「陶板焼き」が美味しいとのこと。
今回は宿と食事が楽しみの重要なファクターになりそう・・・。
部屋に戻ってTVを観たり、本を読んだりする。
荷物を整理した後、12時40分頃、第7甲板(Aデッキ)の外に出て着岸の時間を待つ。
雪化粧をした樽前山を眺める。
樽前山
きれいだなぁ・・・。
苫小牧西港
苫小牧西港には太平洋フェリーの「きたかみ」が停泊している。
13時10分、苫小牧西港に着岸する。
13時26分、車両甲板開放の船内放送が流れる。
13時29分、車両甲板に降りる。
13時40分、車と共に下船する。
そのまま苫小牧西港フェリーターミナルを後にする。
道道259号線、R36等を約6km走り、13時56分、苫小牧駅前のダイエーに到着する。
弟に滑り止めが付いた冬用の靴を買う。
(関東だと売っているお店が少ないし、値段も高かったりするし・・・。)
ついでに地下の食料品売り場でサッポロクラシック(ビール)〔1ケース〕と「ふらのワイン」「ハスカップワイン」等のお土産と昼食にするパンを買う。
駐車場に戻り、車内で昼食をとる。
14時46分、苫小牧駅前のダイエーを後にする。
道道19号線、R36を約39km走り、15時40分、今日の宿となる「民宿500マイル」に到着する。
民宿500マイル
「民宿500マイル」は白老町の虎杖浜温泉(R36沿い)にある温泉民宿である。
チェックイン(と言っても部屋の鍵をもらうだけ)を済まし、部屋に入る。
何もしないで鍵だけもらうのって初めてだなぁ・・・。
でもすぐ部屋に入れるので何だか嬉しい。
荷物を整理した後、3つある風呂の1つに入る。
(宿の風呂は全て貸切風呂となっている。)
内風呂が2つ(うち1つは太平洋を一望できる展望風呂)と太平洋を一望できる露天風呂が1つある。
露天風呂には誰かが入っていたので、太平洋を一望できる内風呂に入る。
4、5人が入れるこぢんまりとした浴槽である。
(貸切の風呂だから当たり前!)
でも無色透明のお湯が惜しみなく流されている。
泉質は全て硫化水素泉である。
もちろん全て循環ろ過していない源泉100%の掛け流しの温泉である。
(シャワーや洗面台の蛇口から出るお湯も全て温泉!)
あ〜気持ちいい・・・。
貸切風呂なので太平洋を眺めながら長湯をする。
入浴後、TVを観たり、持参したノートパソコンで撮影した画像の保存、バックアップを行う。
ほどなくして宿の方が部屋に毛ガニを2杯(2人分)を持ってきてくれた。
前菜?お茶菓子?といった感じでビックリ!
全く予期せぬ毛ガニだったので本当にビックリ!
「夕食前にどうぞ」とのことである。
湯上がりに毛ガニなんて・・・。
幸せ・・・。
17時50分頃、楽しみにしていた夕食が部屋に届けられる。
(食事は全て部屋食となっている。)
夕食
美味しそう・・・。
夕食と共に宿帳が届けられた。
チェックインの時じゃなくて、部屋で名前や一言(感想)等を書くことができるんだなぁ・・・。
こういうのもイイね。
昆布でだしを取った鍋でイカをしゃぶしゃぶする。
初めてイカをしゃぶしゃぶして食べる。
美味しい!
茶碗蒸し、いくら、毛ガニが入った卵豆腐、ほっけ・・・。
(自家製と思われる)白菜の漬け物が美味しい。
美味しいおかずだらけ・・・。
幸せ・・・。
ゆっくり時間をかけて夕食を楽しむ。
夕食後、露天風呂に入る。
露天風呂
お〜寒っ!
湯をかぶり、さっそく湯船につかる。
目の前には太平洋が広がっている。
満月のような明るいお月様が出ている。
海が月明かりに照らされ、キラキラ輝いている。
素晴らしい眺めだなぁ・・・。
幸せ・・・。
部屋に戻ってTVを観たり、「ツーリングマップル北海道」(道路地図)をにらめっこしたりする。
明日は室蘭、伊達、新しい道の駅ができた豊浦に立ち寄った後、洞爺湖に向かおう。
23時頃、床につく。