朝7時30分起床。
宿で朝食を済ませ、出発の準備をする。
8時30分、宿を出発。
R38(十勝国道)に出て、釧路に向けて車を走らす。
帯広市内は朝の通勤時間帯に多少かかっていたのか、若干、交通量が多かった。
しかし、市内を抜けると交通量も減り、快適なドライブができるようになった。
帯広から約41kmの「吉野共栄」という交差点で左に曲がる。
交差点を直進しても、道道1038号線経由で再びR38に出るが、ここは冒険をせず素直にR38を選ぶ。
「吉野共栄」の交差点からR38を約60km走り、10時30分過ぎ、道の駅「しらぬか恋問」に到着。
トイレ休憩とスタンプを押し、10時50分頃、釧路湿原を目指し出発。
道の駅「しらぬか恋問」から約6kmの「大楽毛(おたのしけ)」交差点でR240と合流する。
「大楽毛」交差点から約5.6kmの「星が浦大通1」交差点を左に曲がり、
道道53号線を走ること約12km、11時40分頃、釧路湿原展望台に到着する。
釧路湿原(釧路湿原展望台より)
平日ということもあって、人影はほとんどなかった…。
約1時間ほど、展望台周辺等を散策する。
再び車に乗り、道道53号線を北上し、鶴居を目指す。
鶴居には約30分ほどで到着。
鶴居の街中で昼食をとるところを探すが、これといったところが見つからない。
というよりか、どこに何があるのかわからないといった方が正しい。
仕方なく、阿寒湖に向かうべく道道1093号線(阿寒公園鶴居線)に入る。
だが、走り出してすぐ食事処を発見したので、まよわず昼食をとる。
昼食と休憩をとり、今日の最終目的地である阿寒湖に向けて車を走らす。
この道道1093号線は途中、茂雪裡(もせつり)を過ぎるあたりまでは快適な舗装路であるが、
突然、道幅が1/3ほどになり、しかもダートな道となる。
鶴見峠までの道はそれほどきついカーブはないが、路肩には注意である。
はっきりいって落ちます!
途中、阿寒湖側からダンプが降りてきた。
仕方なく、待避所まで約500mほどバックした…。
何がつらいって、ダートな道ゆえに走ってきた後方の視界は、自分の車が巻き上げた砂煙でよく見えない…。
しかし、途中すれ違った車はこのダンプ1台だけである。
鶴見峠
何とか鶴見峠(14時30分頃だったと思う)に到着。
鶴見峠のところは開けており、遠くに阿寒湖、目の前に雄阿寒岳を眺めることができる。
道はダートだが、おススメの場所である(人もいないし…)。
鶴見峠でしばらく開放感に浸った後、阿寒湖に通じるR241との合流地点を目指す。
鶴見峠からR241の合流地点までの道道1093号線はきついカーブと下り坂が続く。
約25分くらいでR241に合流する。
R241を約10kmほど走ると、阿寒湖に到着する。
今日の宿である「阿寒ビューホテル」にチェックインし、阿寒湖遊覧船に乗るための準備をする。
カメラ等を持って遊覧船に乗る。
阿寒湖と雄阿寒岳(阿寒湖遊覧船より)
夕方ということもあって、湖上は涼しかった。
湖上から見る雄阿寒岳は大きかった…。
煙が立ち上る雌阿寒岳も船上から見ることができた。
遊覧船は途中、マリモ展示観察センターがあるチュウルイ島に約20分ほど停泊する。
マリモを生まれて初めて生で見る。
おもしろい形だ…。
マリモに感動した後、遊覧船に乗り、風に吹かれながら湖上遊覧を楽しむ。
エゾシカの親子が湖畔で水を飲む姿も見られた。
約1時間20分ほどの阿寒湖遊覧を楽しんだ後、宿に戻り、温泉につかる…。