北海道旅行記
a book of travels in Hokkaido

6日目(6月3日木曜日)

8時30分、旭川パレスホテルを出発する。
今日は朝から雨が降っている。
当初の予定では旭川近辺を観光した後、札幌に向かう予定であったが、
昨晩、美瑛・富良野・日高・夕張をまわって札幌に向かうルートに変更した。

R40・R12・R237(富良野国道)を経由し、美瑛に向かう。
旭川から約15km(約30分)ほど走ったところにある「西聖和」の交差点を右に曲がり、R452に入る。
徐々に美瑛の丘が見えてきた。
途中、パッチワークの路に入り、美瑛の美しい丘と風景の中を走る。
雨はあがり、曇り空になっていた。

丘の詳しい地図がなかったので、標識を頼りに右往左往する。

美瑛の丘の景色
美瑛の丘の景色

北西の丘展望公園の観光案内所で「丘のまちびえいロードマップ」を手に入れる。
約1時間ほど、美瑛の美しい景色を楽しむ。

再びR237(富良野国道)に戻った後、約35km(約40分)ほど走り、
10時40分頃、富良野に到着する。
今回、富良野には立ち寄らず、そのまま占冠を抜け、日高までR237(富良野国道)を南下する。

富良野から走ること約1時間30分(約70km)、道の駅「樹海ロード日高」に到着する。

道の駅「樹海ロード日高」

スタンプを押し、しばし休憩。
昼食をとろうとしたが、道の駅の売店・食堂・喫茶店はお休み…。
仕方なく、道の駅の向かいにある商店で昼食を買う。

30〜40分ほど休憩をし、12時40分頃、道の駅「樹海ロード日高」を出発する。
R274(石勝樹海ロード)を約50km(約1時間)走り、新夕張の交差点で右に曲がりR452に入る。
R452・道道38号線を約20km(約30分)走り、夕張に到着する。
JR石勝線夕張駅に立ち寄る。かつての炭坑の街の賑わいは全くない。

夕張駅から道道38号線を約2kmちょっと進むと「石炭の歴史村」がある。
平日ということもあり、ほとんど人影はなかった。
夕張メロンのソフトクリームを食べ、「石炭の歴史村」を後にする。

道道38号線を南に下り、「若菜」の交差点を左に曲がり、道道6号線を約16km(約20分)ほど走る。
「角田」の交差点でR234(由仁国道)に入り、約4kmほど走ったところで右に曲がり、
道道3号線(札幌夕張線)を約17km(約20分)走る。
「西12南7」の交差点でR274(三川国道)に合流し、約13km(約20分)先の「大谷地」の交差点でR12に入る。
R12を約9km(約20分)走り、今日の最終目的地である札幌に16時過ぎ、到着する。
今日の宿であるホテルレオパレス札幌にチェックインし、札幌市内散策用に荷物をまとめ、街に出かける。

手始めに札幌時計台を訪れる。
前回の北海道旅行では、時計台は改修中で外から眺めることができなかった。
今回は大丈夫である。

札幌時計台    札幌時計台
札幌時計台

中の見学は17時までということで、今回は見送る(閉館10分前だった)。
時計台は無事見ることができたのだが、時計台の前に立ち寄った北海道旧庁舎は改修中であった。
残念…。

時計台を後にし、北海道大学のキャンパスを訪れる。

クラーク像
クラーク像

北大のキャンパスを散策し、しばし学生時代に戻る。
北大のキャンパスを後にし、大通公園とテレビ塔に向かう。

テレビ塔
テレビ塔
大通公園
大通公園

テレビ塔の展望台に行き、札幌市内を一望する。
テレビ塔でおみやげを購入する。
テレビ塔を後にし、すすきのに向かう。
途中、レコードショップに立ち寄り、「スタンド・バイ・ミー」のサウンドトラックを発見し、思わず衝動買い…。

すすきのでラーメンを食べる。
お店の名前は忘れたが、前回の北海道旅行と同じ店である。
すすきのの新ラーメン横町のあたりだと思うが…。
月寒通から見ることのできる地下のお店で、たくさんの色紙が壁に貼ってあった。
次回はお店の名前を確認したい…。

お腹いっぱいの状態で夜の大通公園などを散策した後、宿に戻る。

今日は北海道最後の夜である…。

7日目(6月4日金曜日)へ