北海道旅行記
a book of travels in Hokkaido

3日目(5月19日土曜日)

天気予報どおり、今日は雨。

ちょっと残念である。

9時、宿を出発する。

特に用はないのだが、羽幌港フェリーターミナルに向かう。

「サンセットプラザはぼろ」から約2km(約5分)走り、羽幌港フェリーターミナルに到着する。

羽幌港フェリーターミナル
羽幌港フェリーターミナル

羽幌港フェリーターミナルに着くと大雨が降ってきた。

それにしても小さな港である。
いつか天売島、焼尻島にも行ってみたいものだ・・・。

9時10分、羽幌港フェリーターミナルを後にする。

R232を約25km走り、9時35分頃、しょさんべつ天文台に到着する。

しょさんべつ天文台
しょさんべつ天文台

入館券(大人100円)を購入する。

しょさんべつ天文台入館券
しょさんべつ天文台入館券

しょさんべつ天文台スタンプ
しょさんべつ天文台スタンプ

しょさんべつ天文台には65cm望遠鏡が備えられている。
また、館内にはこの65cm望遠鏡で観測された星の写真も展示されている。

興味を持ったのが「MY STARS SYSTEM」という
夜空に輝く星に好きな名前を付けられるものである。
ただし、付けた名前は初山別村に限って有効とのこと。

約20分ほど館内を見学する。

みさき台公園
みさき台公園

しょさんべつ天文台はみさき台公園のなかにある。
晴れていれば、眺めの良い景色が広がることだろう。

10時、しょさんべつ天文台を出発する。

R232を北上し、遠別町に入る。

遠別町

R232を約20km走り、10時20分頃、道の駅「富士見」に到着する。

チャレンジBOOKにスタンプを押す。

道の駅「富士見」

道の駅「富士見」は高台にある。
天気が良ければ、名のとおり利尻富士を眺めることができるのだろう・・・。

残念・・・。

10時35分、天塩に向けて出発する。

R232を約21km走り、10時55分頃、天塩川歴史資料館に到着する。


天塩川歴史資料館

天塩川歴史資料館は旧天塩町役場庁舎を再生したものである(入館無料)。

天塩川歴史資料館スタンプ

館内には天塩の歴史や郷土に関する資料が展示されている。

約30分、館内を見学する。

11時25分、天塩川歴史資料館を後にする。

道道106号線、道道972号線を約19km(約20分)走る。

道道972号線
道道972号線

11時45分頃、下サロベツ原野園地に到着する。
展望塔を登る途中、激しい通り雨が降る。

下サロベツ原野園地(長沼)
下サロベツ原野園地(長沼)
下サロベツ原野園地(パンケ沼)
下サロベツ原野園地(パンケ沼)

展望塔からは下サロベツ原野園地を360度見渡すことができる。

雨さえ降っていなければ、散策したいものである。

11時55分、下サロベツ原野園地を出発する。

道道972号線、道道106号線、道道444号線を約23km走り、
12時15分頃、サロベツ原生花園に到着する。

サロベツ原生花園
サロベツ原生花園

サロベツ原生花園は枯れ草だけが広がっていた。
きれいな花を期待していたが、やはり時期が早すぎるようだ。

天候がよくて、花が咲いていれば、気持ちのいい散策ができるのだが・・・。

「レストハウスサロベツ」で「原野そば」を食べる。

12時45分、サロベツ原生花園を後にする。

道道444号線、道道84号線等を約18km走る。
13時5分過ぎ、豊富町町営大規模草地牧場に到着する。

大雨が降っていた。

町営大規模草地牧場   町営大規模草地牧場
町営大規模草地牧場

レストハウスでは100円で牛乳飲み放題である。

2杯、牛乳を飲む。

おいしかった・・・。
(牧場で飲む牛乳って、なんでこんなにおいしいのだろう・・・。)

13時20分前、大雨の降る中、豊富町町営大規模草地牧場を後にする。

来た道を戻り、道道84号線に入る。
約6km(約10分)走り、豊富温泉に到着する。

時間があれば入浴したいのだが、今日は稚内まで走るので今回は断念する。
豊富温泉で今日の宿泊地である稚内の宿探しをする。

これがなかなか見つからない。

宿泊を考えていた「稚内モシリパYH(ユースホステル)」は
明日(5月20日日曜日)からの営業とのことであった。

4,5件ほど電話をし、南稚内の「ニューチコウホテル」の宿泊予約をとる。

13時45分、温泉にも入らず、豊富温泉を後にする。

道道84号線、道道444号線と走り、
稚咲内で道道106号線に入る。

豊富温泉から約48km走り、14時30分頃、抜海を通過する。

さらに道道106号線、道道254号線を約19km走り、
14時50分過ぎ、ノシャップ岬に到着する。

ノシャップ岬
ノシャップ岬

前回(1回目の旅行記)の時と同様、雨の中での訪問である。
残念ながら、今回も利尻富士を眺めることができなかった。

14時55分過ぎ、ノシャップ岬を後にする。

道道254号線等を約6km走り、15時5分過ぎ、稚内公園に到着する。

稚内市北方記念館・開基百年記念塔
稚内市北方記念館・開基百年記念塔

晴れ間が時より広がるようになったので、稚内市開基百年記念塔の展望台に向かう。

稚内市北方記念館・開基百年記念塔入館券
稚内市北方記念館・開基百年記念塔入館券

稚内市開基百年記念塔からは稚内市内を一望することができる。

稚内市開基百年記念塔からの眺め   稚内市開基百年記念塔からの眺め
稚内市開基百年記念塔からの眺め

展望台から1階に降り、北方記念館を見学する。
館内には旧国鉄天北線、宗谷開拓、樺太、9人の乙女等の資料が展示されている。

稚内市北方記念館・開基百年記念塔を後にし、氷雪の門に向かう。

氷雪の門
氷雪の門

氷雪の門は樺太への望郷の念と樺太で亡くなった日本人を慰霊するために建立されたモニュメントである。

いつか樺太にも行ってみたいものだ・・・。

15時50分前、稚内公園を後にし、稚内港に向かう。

途中、稚内港北防波堤ドームに立ち寄る。

稚内港北防波堤ドーム
稚内港北防波堤ドーム

稚内港北防波堤ドームを眺めながら、東日本海フェリー利札航路のフェリー乗場に向かう。
稚内公園から約3km(約5分)ほど走り、フェリー乗場に到着する。

東日本海フェリー利札航路乗場
東日本海フェリー利札航路乗場

いつか、利尻島と礼文島にも行ってみたいものだ・・・。

16時、東日本海フェリー利札航路乗場を後にする。

道道254号線に戻り、ノシャップ岬を経由すること約13km、
16時25分、稚内温泉「童夢」に到着する。

稚内温泉「童夢」
稚内温泉「童夢」

稚内温泉「童夢」は平成9(1997)年6月にオープンした日帰り専用温泉施設(大人600円)である。

今回で2回目の入浴である。

稚内温泉「童夢」

天気が良ければ、露天風呂から利尻富士を眺めることができるのだが、
前回の時と同様、曇りのため、利尻富士を眺めることができなかった。

次はきっと・・・。

17時10分、稚内温泉「童夢」を後にし、
今日の宿である南稚内の「ニューチコウホテル」に向かう。

途中、市内の日石三菱で「プレミアム軽油」を給油する。

約10km(約20分)走り、17時30分、「ニューチコウホテル」に到着する。

チェックインを済ました後、南稚内駅前にある「海員会館」の中にある「すし処千寿」でちらし寿司を食べる。

宿に戻り、荷物の整理をし、明日の走行ルートを確認する。

22時過ぎ、床につく。

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